心羽プログラミング教室 会員規約

本規約は、心羽プログラミング教室(以下「当教室」といいます)の提供するプログラミング学習に関する受講にあたり、必要な事項を定めるものです。受講希望者(以下「受講者」といいます)は、保護者の同意のもと本規約に同意し、申込を行うものとします。

第1条(目的)
当教室は、児童・生徒を対象にプログラミング教育を提供し、論理的思考力と問題解決能力を育成することを目的とします。受講を通じて、複雑な課題を小さな要素に分解し、創造的な解決策を見つける方法を学び、これらのスキルを学校生活や日常生活を含む様々な場面で活用できるようにします。

第2条(入会申込)
1. 入会申込は、当教室が指定する専用フォームからのみ受け付けます。電話・口頭・書面等、その他の方法による申込は無効とします。
2. 入会は当教室が申込内容を確認し、審査のうえ受講料の納付を依頼し、入金をもって正式に成立するものとします。
3. 入会申込時に虚偽の内容を記載した場合、または必要事項に不備がある場合は、入会を承認しないことがあります。

第3条(入会区分・受講資格および約束事)
1. 本教室の会員区分は次のとおりとします。
   - 学童会員:心羽アフタースクールを通年利用している児童(サマースクールのみの利用者は一般会員とします)
   - 一般会員:上記以外の利用者
2. 入会にあたっては、学童会員を優先的に受け入れます。一般会員は、空きがある場合でも教室の状況によっては受け入れが出来ない場合があります。
3. 受講者は児童・生徒であり、保護者の同意を得たうえで申込を行うものとします。
4. 受講者ならびに保護者は、安心して学び合う環境を守るため、次の事項を遵守するものとします。
   - 授業の開始時刻・終了時刻を守ります。
   - 受講に関係のない物を教室に持ち込みません。
   - 受講中は許可なく席を離れたり、教室内外を歩き回ったりしません。
   - 私語や大声を控え、他の受講者の学習を妨げません。
   - 講師の指示に従います。
   - 教室の備品・教材・パソコン等を大切に扱います。
   - 他の受講者の作品や学習成果を尊重し、勝手に消去・改変しません。
   - 教室内での暴力、いじめ、金銭や物品の貸借、SNS等での誹謗中傷などの迷惑行為を行いません。
   - 講師や教室職員に対する暴言・暴力・脅迫・過度な要求を行いません。
   - その他、受講を円滑に行うため当教室が必要と認める指示に従います。
5. 次の場合には、入会をお断りし、または受講を中止・退会していただくことがあります。
   - 他の受講者の学習を著しく妨げる行為がある場合
   - 本規約または当教室の運営方針に従わない場合
   - 当教室が行う度重なる注意にもかかわらず改善が見られない場合
   - その他、受講継続が困難であると当教室が判断した場合

第4条(受講料・お支払い)
1. 受講料および入会金は、当教室が別途定める「料金表」に従うものとします。
2. 全ての会員は、毎月の受講料を前月末日までに指定口座へ振込納付するものとします。
3. 入会金は申込時に一括納付してください。
4. 月謝は各月分を分割せず一括で納付してください。分割による納付は認めません。
5. 振込の際は、必ず利用者本人(受講する児童・生徒)の氏名で行ってください。
6. ご兄妹で利用する場合は、合算せず必ず一人分ずつ別々にてお振込みください。
7. 振込手数料は利用者の負担とします。
8. 毎月の請求書発行は行いません。
9. 銀行振込明細や金融機関の振替控えは、税務上も正式な領収証の代替として使用できるものとされているため、領収証は原則として発行いたしません。

第5条(キャンセル・欠席・遅刻早退)
1. 入会後の途中解約や欠席に伴う受講料の返金はいたしません。
2. 受講者が当月に一度も参加しなかった場合でも、受講料の返金や翌月への繰越は行いません。
3. 遅刻・早退による授業時間の不足分についても振替・返金の対象外とします。
4. ただし、自然災害・感染症拡大・行政指導・当教室の都合による休講の場合は、振替または一部返金を行う場合があります。

第6条(開講日程)
1. 当教室の開講日は、心羽アフタースクールが開園している平日を基本とし、当教室が定める開講カレンダーに従って実施します。(月最大4回まで)
2. 月ごとの開講回数が異なる場合でも、受講料(月謝)は一律とします。

第7条(連絡手段)
1. 当教室からの連絡は、入会時に指定する連絡手段(グループコミュニケーションアプリ等)によって行います。
2. 当教室が連絡手段を変更する場合は事前に告知し、受講者および保護者はこれに従うものとします。

第8条(安全管理・免責事項)
1. 当教室は受講者が安全に学習できるよう最大限配慮しますが、以下の事由により発生した事故・トラブルについては責任を負いかねます。
   - 教室内外での不注意によるケガ
   - 貴重品・持ち物の紛失・破損
   - インターネット利用に伴う外部的なトラブル
2. 一般会員の場合、通学時の事故やトラブルについては保護者の責任においてご対応をお願いいたします。
3. 学童会員の場合、受講の際は学童室から教室への移動を学童職員が促し対応します。ただし、学童保育時間外の登下校に関する安全管理については保護者の責任とします。

第9条(個人情報の取り扱い)
受講申込時にご提供いただいた個人情報は、当教室の運営および連絡のためにのみ利用し、本人および保護者の同意なく第三者に提供することはありません。

第10条(利用者情報の変更届出義務)
1. 保護者は、氏、住所、電話番号、メールアドレス等の申込時に届け出た内容に変更があった場合、速やかに当教室に届出なければなりません。
2. 届出がなかったことにより当教室からの連絡が届かない、返金が遅延するなどの不利益が生じた場合、当教室は一切責任を負いません。

第11条(端末・アカウントの利用)
1. 当教室が学習に使用する端末やアカウントは、受講目的に限って利用するものとします。
2. アカウントのID・パスワードを第三者に貸与・共有することはできません。
3. 端末やアカウントを不正に利用した場合、当教室は利用停止や受講中止の措置を取ることがあります。
4. 利用者の不注意によって端末やデータに損害が生じた場合、必要に応じて修理費用等を負担していただくことがあります。

第12条(著作権・成果物の取り扱い)
1. 受講者が作成したプログラムや作品の著作権は、原則として受講者本人に帰属します。
2. 当教室は、活動紹介・広報等の目的で、受講風景や作品を撮影・利用する場合があります。本規約への同意をもって掲載を承諾いただいたものとします。掲載を望まない場合は、保護者が当教室の指定する「写真掲載不同意申請書」(所定様式)を提出するものとします。

第13条(退会)
1. 退会は、その月の末日をもって利用を終了する場合、当該月の20日までに、保護者が当教室の指定する退会届(所定様式)を教室職員へ直接提出することによって受け付けます。なお、20日が閉室日の場合は、それより前の開講日に提出してください。口頭のみや任意様式での申告、提出期限を過ぎた申告は無効とします。
2. 退会の効力は、当教室が退会届を受理した日の属する月の末日をもって生じるものとします。
3. 退会月の受講料については返金いたしません。翌月以降の受講料については、納付済み分がある場合に限り返金いたします。
4. 未納の受講料がある場合、退会手続きは未納分の清算完了をもって成立します。

第14条(除籍)
1. 受講者が以下のいずれかに該当すると当教室が判断した場合、受講の継続を認めず、除籍とすることがあります。
   - 他の受講者、講師、または教室に対する迷惑行為・妨害行為や誹謗中傷を繰り返した場合
   - 指導上の注意や本規約に従わない行為を継続的に行った場合
   - 正当な理由なく2か月分の受講料の支払いが未納である場合
   - 在籍のみを維持したまま受講の意思が確認できず、他の希望者の受講機会を阻害していると当教室が判断した場合
   - 当教室の信用や運営に重大な支障をきたすと判断される場合
2. 除籍処分となった場合、既に納入された受講料は返金いたしません。
3. 除籍に至る前に、当教室は原則として保護者に通知し、改善または受講継続の意思確認を行います。

第15条(損害賠償)
1. 受講者または保護者の故意または過失により、当教室の施設・設備・教材等に損害を与えた場合、その修理費用・原状回復費を含む一切の損害を賠償していただきます。
2. 受講者同士やその他第三者との間で生じたトラブルについて、当教室は運営上必要最低限の範囲でのみ関与し、仲裁・仲介は行いません。
3. 利用者間のトラブルにより損害が発生した場合、当該当事者同士の責任において解決するものとし、当教室は一切の責任を負いません。
4. ただし、そのトラブルによって当教室や他の受講者に損害が生じた場合、当教室は当事者に対して損害賠償を請求することがあります。
5. 当教室の故意または重大な過失による場合を除き、当教室は受講者または保護者に対して損害賠償責任を負いません。

第16条(反社会的勢力の排除)
1. 受講者およびその保護者が、暴力団、暴力団員、暴力団関係企業・団体その他これに準ずる反社会的勢力(以下「反社会的勢力」といいます)に該当し、または反社会的勢力と密接な関係を有すると当教室が判断した場合、入会を承認せず、または受講の継続を認めないものとします。
2. 前項に基づき入会拒否または受講停止・除籍とした場合、当教室はこれにより生じた損害について一切責任を負いません。また、既に納入された受講料は返金いたしません。

第17条(保険加入)
1. 受講者の安全を確保するため、傷害保険・賠償責任保険等が必要と判断される場合は、保護者の責任において加入してください。
2. 当教室は保険加入を義務付けるものではなく、加入の有無や補償範囲については保護者の判断と責任に委ねます。
3. 保険未加入により発生した損害や不利益について、当教室は責任を負いません。

第18条(規約および料金表の改定)
当教室は必要に応じて本規約または「料金表」を改定することがあります。改定後の規約または料金表は、当教室が指定する連絡手段にて告知した時点で効力を生じるものとします。

第19条(トラブル・紛争の解決)
1. 当教室の運営や本規約・規定の解釈に関して、利用者および保護者との間にトラブルまたは紛争が生じた場合、当事者は誠意をもって協議し、円満な解決を図るものとします。
2. 利用者および保護者は、弁護士を除く第三者(消費者団体、仲介業者、SNS等の不特定多数を含む)による介入を求めることはできません。
3. 協議によっても解決が困難な場合には、当教室所在地を管轄する簡易裁判所または地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

制定:2025年8月29日