学校における「プログラミング教育」導入の背景と重要性
●プログラミングが大学入試で必須に!?
文部科学省は2020年度から小学校、2021年度から中学校、2022年度から高校でプログラミング教育を必修化しました。高校では「情報I」が必修となり、全ての高校生がプログラミングやデータ活用を学んでいます。
更には大学入試においても、プログラミングなどを学ぶ教科である「情報」が国立大学では必須になり、その他、私立大学ではAO入試や推薦入試において、プログラミングを評価項目とする大学・学部が登場しています。

●プログラミング教育が導入された理由って?
① 社会の変化に対応するため
現代社会は、情報技術が急速に発展し、あらゆる分野でコンピュータが活用されています。このような社会の変化に対応するため、子どもたちが情報技術を理解し、活用できる能力を身につけることが不可欠となっています。
② 「プログラミング的思考」を育成するため
プログラミングは、論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力、創造性などを養うのに役立ちます。これらの能力は、社会で活躍するために非常に重要な力となります。プログラミングを学ぶことで、子どもたちはこれらの能力を身につけ、将来社会で活躍するための基礎を築くことができます。
③ 国際的な動向
世界各国では、すでにプログラミング教育が積極的に推進されおり、早期教育・低年齢化が進んでいます。
・イギリス: 2014年からコンピューターサイエンスの教育が必修。
・インド: 技術的な職業に就く人が多く、プログラミング教育はビジネスの教養として必要不可欠。
・エストニア: 2012年より小学1年生からコンピューターサイエンスの教育を実施。オンライン教育環境を整備。
・シンガポール: 1997年に「ICT教育マスタープラン」を作成。国全体で情報技術従事者を増やし、国としての競争力を上げることに注力。
上記のように各国で政府や企業が連携して様々な形でプログラミング教育に取り組んでいます。

●プログラミング教育の導入目的って何?
・情報活用能力の育成: コンピュータやインターネットを適切に活用し、情報を収集・分析・表現する能力を養う。
・問題解決能力の育成: 問題を分析し、解決策を考え出す論理的思考力を養う。
・創造性の育成: アイデアを形にし、新しいものを生み出す力を養う。
・コミュニケーション能力の育成: チームで協力して作業する中で、コミュニケーション能力を養う。
